【新!コーヒーの入れ方】丸美珈琲店おすすめニューウェーブドリップをやってみた

2021年2月3日

丸美珈琲店とは札幌市中央区に本店を構える喫茶店です。世界トップクラスのバリスタである後藤栄二郎氏が2006年4月後藤栄二郎がスペシャルティコーヒー専門店としてオープンしました。
スペシャルティコーヒーとは「豆からカップに至るまで」全ての工程でベストがつくされたものに与えられるものです。

引用元:丸美珈琲店公式ホームページ

丸美珈琲店では後藤栄二郎氏が発案したニューウェーブドリップというドリップ方法を採用しています。これはマニュアル通りにやれば誰でも簡単に安定して上手にドリップすることのできる方法で、今回はこの方法を実際に家でやってみました。

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用意するもの

  • コーヒー豆
  • コーヒーグラインダー(ミル)
  • ティースプーン
  • スケール(はかり)
  • タイマーor時計
  • ハリオ円錐ドリッパー&サーバー
  • ドリップポッド(注ぎ口が細いほうが良い)

作るカップ数別の分量

引用元:丸美珈琲店公式ホームページ

上の表が丸美珈琲店公式ホームページに記載されている分量一覧表になります。今回はレギュラーカッブ2杯分を作っていきます。

コーヒー豆を挽いてニューウェーブドリップの準備をする

まずはお湯を沸かせましょう。沸かせている間にドリップの準備をしていきます。

ニューウェーブドリップでは抽出の直前に豆を挽きます。
我が家では丸美珈琲店で購入したcoresの「CONE GRINDER C330」というグラインダーを使用しています。

今回は中煎りの豆を使うので豆を24g挽きます。

豆をグラインダーにセットします。ニューウェーブドリップでは細引きにするので挽き加減を4で挽いていきます。

ドリッパーとサーバーを準備します。サーバーにはペーパーをセットしておきます。お湯が沸いたらペーパーの上から一度お湯を通しましょう。これによりペーパーの香りがコーヒーに付きづらくなり、サーバーも温まります。このお湯は捨ててしまってOKです。

次にドリッパーに挽いたコーヒー粉を入れます。
これで準備ができたのでニューウェーブドリップを実践していきます。

ニューウェーブドリップ実践!

これからニューウェーブドリップをします。

①タイマーを30秒にセットしてスタートする。それと同時に60㏄のお湯を一気に注ぎます。

②ティースプーン(今回はバターナイフを使ってます)で底からひと混ぜしてそこまで浸透させます。

③40秒経過するまで待ちます。
④40秒たったら一気にお湯を真ん中に注いでいきます。

この時のコツは常にドリッパーのいっぱいの状態を維持して340㏄まで一気に注ぐことです。

⑤お湯が落ちきったら完成です。出来上がったコーヒーは2~3回かき混ぜて濃度を均一にしましょう。

完成~!!ぴったり2杯分できました!

まとめ

ニューウェーブドリップは最初は時間を図ったり大変かと思いますが、やってみると技術もそんなに関係ないしとても簡単でした。
味は普通のドリップがうまくいったときのように美味しく淹れることができました。このやり方なら味のぶれがあまり無さそうだし簡単でいいと思います。コーヒー始めたての方も、よく淹れている方も一度は試してみてほしい方法です。

今回使用した道具

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