【補助金申請に必須!簡単解説】gBizIDの取得方法

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gBizIDってなに?

企業が一つのID、パスワードで複数の行政サービスにアクセスできるようになる認証システムのことです。
2020年4月より特定の法人を対象に社会保険の一部手続きについて、電子申請が義務化されますが、gBizを取得することで電子証明書がなくても電子申請が可能となります。他にも多くの行政サービスが利用可能となるので、早い段階で取得することは企業にとって大きなメリットが生まれます。

GビズIDで利用できる行政サービス一覧

jGrants、社会保険手続きの電子申請、保安ネット、農林水産省共通申請サービス、ミラサポplus、省エネ法定期報告書情報提供システム、鉱業原簿登録更新サイト、令和元年度補正事業承継補助金、経営力向上計画申請プラットフォーム、IT導入補助金2020、情報処理支援機関【スマートSMEサポーター】認定制度、認定経営革新等支援機関電子申請システム、食品衛生申請等システム、DX推進ポータルTeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)、e-Gov

上記は2021年1月のものです。詳細がこちらより確認できます。gBizID公式サイト|経済産業省

このように多くの行政サービスを利用できるだけなく、これから補助金の申請をしたい場合にもgBizIDの取得は必須になってくるので早めに種痘することがよいでしょう。

gBizIDの取得方法

gBizIDには三種類あります。

種類説明
gBizIDエントリー即日発行可能。マイページや行政システムへのログインが可能になります。
gBizIDプライム印鑑証明書を提出し、原則二週間以内での審査が行われます。
gBizメンバー組織の従業員用のアカウントで、gBizIDプライム鵜性の利用者が作成します 。

gBizIDプライムを取得するにはオンラインで申請後、印鑑証明書と登録申請書を郵送して審査する必要があります。審査完了までに1~2週間程度かかることもあるので余裕をもって申請するのがいいでしょう。

【引用】GビズIDクイックマニュアルgBizIDプライム編|経済産業省

作成は経済産業省のgBiz公式サイトから可能です。
gBizID公式サイト|経済産業省

印鑑証明書を取得しておけば申請自体はとても簡単に終わります。公式サイトのgBizIDプライム作成からアカウント作成を行ってください。

まとめ

GビズIDとは、複数の行政サービスを利用するための認証システムになります。アカウントが3種類(gBizエントリー、gBizIDプライム、gBizIDメンバー)あり、アカウントの種別により利用できる行政システムが異なります。
2020年4月の社会保険関連の電子申請義務化に伴い、現在の補助金申請や農林水産省共通申請サービス、健康保険・厚生年金保険被保険者の報酬月額算定基礎届や報酬月額変更届の届け出も可能になってます。
これから対象サービスが順二拡大していくであろうことから、早めに取得しておくことがおすすめです。

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