【アドセンス合格後の始め方】WordPressのGoogleアドセンス狩り対策!AICP設定とショートコード登録おすすめ方法!

2021年2月5日

Googleアドセンスの審査が通ったら必ず行うのがGoogleアドセンス狩り対策です。これを設定しないとせっかく審査に通ったのに悪意のあるユーザーによってすぐに停止処分をされることになるケースがあります。
ここではGoogleアドセンス狩り対策についての設定の手順を説明します。
すでに対策済みで、ウィジェットへの広告の貼り方を知りたい方はGoogleアドセンス広告をウィジェットへ設定する方法を参考にしてください。

このような方はぜひご参考ください

  • アドセンス狩り対策を1から設定したい
  • 「AdSense Invalid Click Protector 」を有効化した状態だがあと何をしたらいいかわからない
  • アドセンスの広告ユニットのショートコード化ができない(この記事では「Code Snippets」というプラグインを使用して行います)

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アドセンス狩り対策プラグイン「AdSense Invalid Click Protector 」をインストール、設定する

プラグインの新規追加から「AdSense Invalid Click Protector」を検索してインストールします。
インストールされたら有効化をしてください。

有効化をしたら設定画面を開きます

「AdSense Invalid Click Protector」を選択し、「General Settings」を選択します

上記の画面が表示されたら上から三つの項目を設定していきます

  1. Set the Ad Click Limit  同じユーザーからの広告クリック回数の設定
  2. Click Counter Cooke Expiration Time (default: 3 hours)  1で設定したクリック回数を何時間以内にクリックしたら広告を非表示にするのかを設定
  3. Set the Visitor Ban Duration (default: 7 days)  広告が表示されなくなってから再表示されるまでの時間を設定

デフォルトでは「3回」のクリックを「3時間以内」にしたら「7日間非表示」にする。と設定されています。すべてデフォルトで問題ありません私は5.5.7にしています。ここの縛りが緩すぎるとアカウント停止の可能性が出てしまうので、変更する場合は自己責任でお願いします。
他の項目は変更する必要はありませんが、特定の国の広告表示をブロックすることがなどができます。(ここでは割愛します)
変更をした場合は「変更を保存」を選択してAICPの設定は完了です。

多くのサイトではここまでの説明で終わっていますが、「AdSense Invalid Click Protector 」を使用したコードは、そのままウィジェットに張り付けても表示されません。アドセンスで作成した広告のコードをショートコード化してウィジェットに張り付ける必要があります。
次の章ではショートコード化の方法を説明します。

広告ユニットのショートコード化をする

通常はfunctions.phpというファイルを触って設定を進める必要があります。ですがここを間違えるとサイトの中身が消えるという事態になる場合があります。なので今回は簡単にできる方法として「Code Snippets」というプラグインを使用します。

「Code Snippets」をインストール、有効化する

プラグインの新規追加から「Code Snippets」を検索してインストールします。
インストールされたら有効化をしてください。

「Code Snippets」でphpファイルを作成

  1. 「Snippets」を選択する
  2. 「Add New」を選択する
  3. 「Add New Snippets」に任意の名前を入力 例)アドセンス狩り対策AICP
  4. 「Code」に下記のコードを入力(コピペでOK)
function ad01Func() {
if( aicp_can_see_ads() ) {
$adCode = '
<div class="aicp">
<!--広告ユニットを貼る場所-->

</div>';
return $adCode;
} else {
return '<div class="error">広告の表示がブロックされています。</div>';
}
}
add_shortcode('ad01', 'ad01Func');

この画面を開いたまま別タグでGoogleアドセンスの広告ユニットを取得します。一度「Save Change and Activate」を選択して保存してもあとから修正することも可能です。

Googleアドセンスから広告ユニットを取得してショートコード化を完了する

Googleアドセンスにアクセスして広告ユニットを取得します。ここで注意なのが自動広告はこの方法でアドセンス狩り対策をすることができません。
手動で任意の場所に貼れる「ディスプレイ広告」「インフィード広告」「記事内広告」が対象となります。

Googleアドセンスにアクセスし、「広告」「サマリー」を選択します。広告の種類が出るので作成したい広告の種類を選択します。今回は「ディスプレイ広告」を選択します。

  1. 広告のタイプを選択  例)横長タイプ
  2. 左上に任意の名前を入力  例)横長レスポンシブ
  3. 広告サイズを選択  例)レスポンシブ(特にこだわりがなければレスポンシブで大丈夫です)
  4. 「完了」を選択

上記のような画面で水色の場所にコードが表示されます。このコードをコピーします。
コピーしたら先ほどの「Snippets」のコードのページにもどり、<!–広告ユニットを貼る場所–>を消してこの場所に貼り付けてください。
貼り付けができたら「Save Change and Activate」を選択して保存します。

これでショートコードが作成できました。

今回作成したコードの中に3か所「ad01」という表記があります。これが今回作成されたショートコードになります。使用するときにはad01に[ ]を付けて使用してください。
ウィジェットや記事の中の任意の場所にショートコードを入力することで広告が表示されます。
一つのユニットに対して一つのコードになるので、複数作成するときには3か所を「ad02」など名前を変えて作成してください。

ウィジェットへの貼り方は【猫でもできる】LuxeritasでGoogleアドセンスの広告をウィジェットに設置する方法で説明しているので参考にしてください。ルクセリタスを使用していない人でも設定の流れは理解できるかと思います。

まとめ

Googleアドセンス狩りの設定ではAICPの設定ではショートコード化まで行う必要があります。最初は面倒に感じますがプラグインを利用することで簡単にできるのでしっかりと設定してGoogleアドセンス狩りに合わないようにしましょう。
では良いブログライフを!

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